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S.N.

  • 所属
    運輸事業部 運行課
  • 入社年
    2017年
  • 出身学部
    文学部 比較芸術学科 卒

多くの人に
利用してもらえるよう、
戦略的に、計画的にバス運行を決めていく。

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Q1.入社理由

バスの公共性の高さに惹かれて、
志望した。

国際興業のバスがたくさん走る埼玉県で育ったので、国際興業はバスの会社という認識でしたが、就職活動を通してトラベル事業や商事・産業機械事業などいろいろな事業を展開していることを知りました。当時は、「人の役に立つ仕事をしたい」という軸をもとに、百貨店やメーカーなどさまざまな企業を受けていました。国際興業との出会いは、ナビサイトがきっかけです。インターンの告知を見て、参加することにしました。そこで公共交通機関の意義や仕事内容を理解することができ、大きすぎない規模感にも惹かれて、入社を決めました。

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Q2.仕事内容

すべての高速バスにかかわる
そんな仕事を担っている。

夜行バスをはじめ、空港行きや東京ディズニーリゾート®、御殿場プレミアムアウトレット行きのバスといった、すべての高速バスにかかわる仕事をしています。主な仕事内容は全高速バスの運行計画の作成です。運行経路の変更などを共同運行会社と相談しながら決定しています。また夜行バスについては、曜日によって運賃が変わる路線があるため、定められた運賃帯の中から、どの運賃帯にするかも決めています。その他にも国際興業バスHPの更新や、サイトに送られてくるお客様の声にも対応するなど、日々さまざまな業務を行っています。

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Q3.この仕事の醍醐味

想定通りに予約が埋まると、
ガッツポーズをしたくなる。

年末年始や長期休暇になると、夜行バスは最繁忙期を迎えます。そのため、そうした時期は運賃設定額を変更したり、予約状況を見ながら増便を計画したりします。当初の想定通り予約が埋まった時には、会社にとっても利益になりますし、個人的にも「やった!」と思えます。地方でイベントが開催される日なども予約が埋まることが多いので、沿線のイベント情報はチェックしています。また繁忙期には、夜間にバスターミナルでお客様案内をすることもあり、多くの方にバスを利用していただいているのを見ると、やりがいを感じます。

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Q4.この仕事の辛いところ

利用客の多さに追いつけず
苦労することもある。

今は人の動きが戻っていますが、コロナ禍では高速バスの利用を控えるお客様が多くいらっしゃいました。予約が埋まらなかったり、運行できなかったりしたのは辛かったです。今では有り難いことにお客様も戻ってきているのですが、今度は逆に需要に対して供給が追いつかないことも増えました。当然ながら車両や運転士の数には限りがあるので、如何にして最適解を見出すか。特にGWやお盆、年末年始といった繁忙期は需要を予測するだけでなく、関係各所との調整も普段以上に必要なため、やりがいと同時に難しさも実感しています。

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Q5.国際興業の良いところ

面倒見の良い人がたくさんいるから、
新人でも安心できる。

国際興業の人たちはみんなやさしく、相談しやすいところが魅力だと思います。入社した当初はどう仕事を進めれば良いのかわからず、バス事業の専門用語も知りませんでしたが、上司や先輩が丁寧に教えてくれたおかげで、今ではきちんと仕事をこなせるようになりました。また、お客様からの問い合わせもわからないことがあると、代わりに対応してくれて、終わった後に対応方法を教えてくれるなど、面倒見の良い先輩社員がたくさんいるのは、新人の頃にとても有り難かったです。私は入社して、会社が想像以上にアットホームだと感じました。

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Q6.これからの目標

せっかくなら、
多彩なキャリアを歩んでいきたい。

入社してからずっと運輸事業部の乗合部門の仕事に携わってきました。この仕事にやりがいは感じていますが、せっかく事業をたくさん展開している国際興業にいることを考えると、いつかはジョブローテーションをして他の部門も経験してみたいと思っています。運輸事業部ではこれまで月の売上金を精算する業務をしてきたので、自分が精算・報告した売上金がどのように処理されているか。その先の業務を経験できる財務経理部に興味を持っています。運輸事業部以外の部署が何をしているかわからないので、いろんな仕事をしてみたいです。

一日の流れ

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午前はメールのチェックからスタート。お客様から問い合わせがあれば対応します。また高速バスの予約状況も確認。満席になっているか、こまめに見ています。お昼はコンビニや近くのお店へ。午後は全バス事業者が参加するオンライン会議で意見交換をした後、路線別の輸送実績を部内で報告します。退社後は先輩や同期とご飯を食べたり、買い物をしたりして帰宅します。

オフの過ごし方

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旅行が好きなので、連休があると国内外いろいろな場所へ出かけています。コロナ禍の前は海外へ行くこともありましたが、コロナ禍の後は国内旅行が多いです。最近は東北エリアを観光してきました。その時の写真は上記のもの。山形県にある五重塔です。雰囲気が良く心身ともにリフレッシュできました。旅行は、人がバスに乗って地方のどんなイベントに参加しているかを知れるチャンスでもあるので、仕事にも生かせています。また岩盤浴に定期的に行っており、近所のスーパー銭湯で汗を流すこともありますね。

周囲の人から見たS.N.さん

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面接で会った時から、
国際興業に向いていると思った。

Nさんと私は上司部下の関係です。最初に会ったのは、私が人事課で採用担当をしていた頃。面接に来たのがNさんでした。当時から穏やかな印象で、それは今でも変わりません。現在、担当してくれている仕事はお客様や共同運行会社はもちろん、地方自治体など多くの人と関わる業務。大変なこともたくさんあると思いますが、着々と仕事を進めてくれており、本当に頼もしい存在です。

その他の社員たち

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